のぼうの城

『のぼうの城』、と言えば
漫画家オノ・ナツメさんの表紙が印象的な歴史小説である。
しかし、本作はいわゆる「歴史小説」とはちと違う。
ゲーム的というか、漫画的というか、非常に映像的であり、
キャラクタードラマ的(単純でわかりやすいのですな)
である。
だから「歴史小説」のジャンルに分類されながら、
破格に売れた。
城戸賞も受賞した。
※映画プロデューサー城戸四郎の理念にもとづき、城戸の名を冠した新人脚本家を発掘するため、映連「城戸賞運営委員会」が主催する賞である。1974年12月1日(映画の日)に制定された。受賞をきっかけに脚本家、映画監督、小説家になった者も多い。

「歴史小説」としたら、なかなか不満が残る作品なのだけど
戦いのシーンの疾走感、爽快感は、軽いが故の面白さだった。

もともと映画化を前提とした脚本の小説化なのだから
エンタメ小説になるのは、当然の帰結ではある。

で、本来の目的であった映画が来年公開されるのだけど
なんだかな~…と思う配役で、
日本の俳優陣の層の薄さをもろに露呈しているのだよね~。

主人公である成田長親が、
小説とは全く違う容姿、雰囲気のキャラクターになるのも残念。
(いや、むしろ小説が違っていたのかもしれないけど)
通称「のぼう様」を演じられる俳優が確かに思い当たらない。
野村萬斎さんでは「陰陽師」だよ…。そんな雅なキャラじゃないぞ。

丹波が佐藤浩市さん。
大好きな俳優さんだけど、この手の役は彼しかいないのか!?
と思うなりよ…。
映像で見たら、カッコよさに身もだえする自信はあるけどさ!

和泉守がぐっさん、っていうのもな~。
NHKの「新撰組!」の時も思ったけど、
俳優として下手じゃないけど、中身がない感じがするのだよね。
こーゆーところ、俳優が本業じゃない、と納得してしまう。
(その昔、森GOとやった『THE WINDS OF GOD』も微妙だった
 GOは良かったけど!!)

甲斐姫は杏ちゃんのイメージだった。
デカイ女であることは共通しているが
榮倉奈々ちゃんはでんでん色っぽくないからな~…。

で、酒巻 靱負。
成宮寛貴くんが演じるのねん。
若手俳優で、私がいつも「羨ましい…」といつも妬んでいるのが
山田 孝之くんと並んで彼、だな。
俳優としては全然好きな役者ではないけどね!




この役、生田斗真じゃダメだったのかちら…。

あるいは、山P…。





…ジャニ脳ですまん。



のぼうの城
小学館
和田 竜

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この記事へのコメント

みつばち
2010年11月10日 02:28
はじめまして。
キンキファンでいつも読ませて頂いてます
どうでもいいことなんですが…生田君は斗馬ではなく斗真ですよ。あえて斗馬と書かれているのでしたらすみません┏○))ペコ
KAI
2010年11月11日 08:20
みつばちさま

いらせられませ。
貴重なご指摘、ありがとうございます!早速直しておきました!!
KinKiちゃんは大文字の「K」なんだよ!間違えるな!とか自分は怒ったりするくせに、お恥ずかしい限りです…。精進いたします。

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