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私にとって『東大一直線』はリアルタイムだけど、『おぼっちゃまくん』はさすがに遠い。 うちのコ(F)の主演ドラマで、ナンパした女の子が「茶魔語」を捲し立てて意味不明…というシーンがあったことが私の『おぼっちゃまくん』のおもひで(笑)。 『おぼっちゃまくん』がリアルタイムのKinKiちゃんと、 「剛くんはしょっちゅう『おぼっちゃまくん』の話をしますが、そもそも『おぼっちゃまくん』とは何者なのかわかりません。〜私の勝手なイメージでは、『おぼっちゃまくん』は人間じゃなくて、人間に化けたバケモノみたいな感じです。」と1月9日の『どんなもんヤ!』で読まれた15歳の女の子。(「“ネット調べて”はイヤです」という最後の一文がまた可愛い。) この問いに対し 「(『おぼっちゃまくん』は)深く考えないと入ってこない漫画だと思うんですよね。簡単に言うと、ド下ネタですけど、その奥に“ちらつく愛”っていうのがあるんですよ。」 と語る堂本剛(32歳)。 さらに 「大人になって読むと、(『おぼっちゃまくん』は)くだらなさすぎて面白いんですよ。」 「人生を色々経験していくとね、このくだらなさと大きさが気持ちいいっていうかね…」 と解説。 …深し。 ギャグ漫画は、いわゆるストーリー漫画と違って、文字通り作家が命を削って描いていると言われている。 「人を笑わせ続けること」「常に新しいものを生み出し続けること」(下手すれば毎週、いつ果てるともしれない苦行)の過酷さ、は想像を絶する。 その刹那さ故に、ギャグ漫画家は持って5年とか言われているのだけど…『おぼっちゃまくん』の作者・小林よしのりさんはなかなか強靭だ。 つよっさんも「強風40Mの断崖絶壁に立つ」ような芸能界で、10年以上もトップアイドル張っているのだから、相当ですよ。 「くだらなさと大きさが気持ちいい」という言葉に老成された「凄み」を垣間みてしまう。 つよっさんの仕事っぷりを色々とあげつらう、ルーティンな作業しかしたことのない世間&モノ知らずの婆には到底到達できない境地ですな! 「ちらつく愛」なんて、谷崎の『陰翳礼讃』に通じると思ったり…。 「その薄暗い光線の中にうずくまって、ほんのり明るい障子の反射を受けながら瞑想に耽り、また窓外の庭の景色を眺める気持ちは、何とも言えない」と「厠」を語っているけれど…すごく「わかる」感じがする。 でも、生まれた時から洋式トイレしか知らない世代にはピンとこないかもしれないな〜。 そんな15のお嬢ちゃんに、つよっさんの解説は答になったのか、ならなかったのか?(笑)さて? |
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